TClock Light 改造版
tclocklight-040702-3.zip からの変更点
- TClock Light 040905を元に改造
- ツールチップを表示させるコマンドラインオプション /tip を追加。
- ツールチップの書式をテキストファイルから読み込めるようにした。
- ツールチップのフォントを指定できるようにした。
- MemReduce機能はつけていません。
- K.Takata氏の改造を一部吸収した。
- tclock.exe と tcplayer.exe のメモリ使用量を削減。
- 右クリックメニューの挙動を修正。
- tcsntp.exe のダイアログボックスを表示する際に、ログ (SNTP.txt) を読み込んで表示するようにした
- Distantland氏の時刻合わせ精度向上版
- アナログ時計を追加。
- 書式を追加。TClock2chと同じ桁数指定ができます。
- 影、縁取り追加。
- フォントサイズを3の倍数でない数にすると本来より小さく表示されるのを修正
- アラームの書式でうっかり0時間おきや0分おきとすると無限ループになるのを修正
- 1分おきに実行するアラームが偶に実行されないのを修正
- WinXP以外で背景色1のチェックをはずすと表示がおかしくなるのを修正
- 時計の文字色が黒以外の時にアナログ時計の表示がおかしいバグを修正
- 書式Yの値が10の累乗の時、1桁表示されないのを修正
- WinXP SP2でモニターOFFが使えないかもしれないのを修正したかも
- tctimer.exeのダイアログで1000分以上を正しく扱えるように修正
- スタートボタンを改造している時に変な所に表示されるのを修正
- スタートボタンを隠していない時には時計からスタートメニューを出せなくした。
- BCCでデフォルトライブラリをリンクしてコンパイルするときにファイルサイズが小さくなるおまじない
追加した書式
・書式の前に「*」があるものは次のような桁数指定が出来ます。(実際に書式に入力する時には「*」は付けません!)
「x」の数だけ桁を確保する表示をします。
先頭の「0」を空白にする場合、空白にする所までを「_」にします。
また、「x」の代わりに「,」を使うことによって3桁毎に「,」で区切ります。
例01) MKxx → 「01」 ,「10」 ,「100」,「1000」のような表示
例02) MMxxx → 「001」,「010」,「100」,「1000」のような表示
例03) BL__x → 「 1」,「 10」,「100」,「1000」のような表示
例04) CU_xx → 「 01」,「 10」,「100」,「1000」のような表示
例05) MK__, → 「 1」,「 10」,「100」,「1,000」のような表示
・書式の前に「#」があるものは次のような桁数指定が出来ます。(実際に書式に入力する時には「#」は付けません!)
「x」の数だけ桁を確保する表示をします。
先頭の「0」を空白にする場合、空白にする所までを「_」にします。
また、「x」の代わりに「,」を使うことによって3桁毎に「,」で区切ります。(整数部のみ)
また、小数点以下3桁の桁指定も可。「.」以下「x」の数だけ桁を確保する表示をします。
例06) NSSKx.x → 「1.2」
例07) NRSKx.xx → 「1.23」
例08) NSAKx.xxx → 「1.234」
例09) NRAKx → 「1」
例10) NRAMx. → 「1」上と同じになります。
・書式の前に「$」があるものは次のような桁数指定が出来ます。(実際に書式に入力する時には「$」は付けません!)
大文字に続く「小文字」の数だけ桁を確保する表示をします。
先頭の「0」を空白にする場合、空白にする所までを「_」にします。
例11) Shhhh → 「0001」,「0012」,「0123」,「1234」のような表示
例12) S___h → 「 1」,「 12」,「 123」,「1234」のような表示
例13) S__hh → 「 01」,「 12」,「 123」,「1234」のような表示
例14) Shh → 「01」 ,「12」 ,「123」 ,「1234」のような表示
■ 起動時間 ■
ST = 起動時間
$ Sd = 日
$ Sh = 時
$ Sa = 時<24時間以上カウント>
$ Sn = 分
$ Ss = 秒
■ ネットワークの送受信量 ■
# NSSB = 1秒当たりの送信量(Byte単位)
# NSSK = 1秒当たりの送信量(KB単位)
# NSSM = 1秒当たりの送信量(MB単位)
# NRSB = 1秒当たりの受信量(Byte単位)
# NRSK = 1秒当たりの受信量(KB単位)
# NRSM = 1秒当たりの受信量(MB単位)
# NSAB = 総送信量(Byte単位)
# NSAK = 総送信量(KB単位)
# NSAM = 総送信量(MB単位)
# NRAB = 総受信量(Byte単位)
# NRAK = 総受信量(KB単位)
# NRAM = 総受信量(MB単位)
■ メモリ ■
* MK = 利用可能な物理メモリ(KB単位)
* MM = 利用可能な物理メモリ(MB単位)
* MTPK = 物理メモリ量(KB単位)
* MTPM = 物理メモリ量(MB単位)
* MAPK = 物理空きメモリ量(KB単位)<MKと同様>
* MAPM = 物理空きメモリ量(MB単位)<MMと同様>
* MAPP = 物理空きメモリ量(%)<MAPK/MTPK*100>
* MUPK = 物理使用メモリ量(KB単位)
* MUPM = 物理使用メモリ量(MB単位)
* MUPP = 物理使用メモリ量(%)<MUPK/MTPK*100>
* MTFK = ページファイルメモリ量(KB単位)
* MTFM = ページファイルメモリ量(MB単位)
* MAFK = ページファイル空きメモリ量(KB単位)
* MAFM = ページファイル空きメモリ量(MB単位)
* MAFP = ページファイル空きメモリ量(%)<MAFK/MTFK*100>
* MUFK = ページファイル使用メモリ量(KB単位)
* MUFM = ページファイル使用メモリ量(MB単位)
* MUFP = ページファイル使用メモリ量(%)<MUFK/MTFK*100>
* MTVK = 仮想メモリ量(KB単位)
* MTVM = 仮想メモリ量(MB単位)
* MAVK = 仮想空きメモリ量(KB単位)
* MAVM = 仮想空きメモリ量(MB単位)
* MAVP = 仮想空きメモリ量(%)<MAVK/MTVK*100>
* MUVK = 仮想使用メモリ量(KB単位)
* MUVM = 仮想使用メモリ量(MB単位)
* MUVP = 仮想使用メモリ量(%)<MUVK/MTVK*100>
■ ハードディスクドライブの容量 ■
# HT[A-Z]M = [A-Z]ドライブの合計サイズ(MB単位)
# HT[A-Z]G = [A-Z]ドライブの合計サイズ(GB単位)
# HA[A-Z]M = [A-Z]ドライブの空き領域(MB単位)
# HA[A-Z]G = [A-Z]ドライブの空き領域(GB単位)
# HA[A-Z]P = [A-Z]ドライブの空き領域(%)
# HU[A-Z]M = [A-Z]ドライブの使用領域(MB単位)
# HU[A-Z]G = [A-Z]ドライブの使用領域(GB単位)
# HU[A-Z]P = [A-Z]ドライブの使用領域(%)
■ その他 ■
* BL = バッテリ残量(%)
* CU = CPU使用率(%)
メモ
アナログ時計の設定について
- サイズに0を指定した場合は、スキンを指定している時はそのサイズで、していない時は 18x18 で表示されます。
- ビットマップファイルの RGB(255,0,255) は透明色として扱われます。
- 針の色を RGB(255,0,255) にすると針も透明になってしまいますが、いわゆる仕様です。
コマンドラインオプション /tip について
- tclock.exe /tip 文字列 で文字列をツールチップに表示します。
- 文字列なしで /tip を指定すると、プロパティで設定した書式でツールチップを表示します。