時刻合わせ
SNTPプロトコルを使ってインターネット上のNTPサーバーに時刻を問い合わせ、パソコンの日付と時刻を合わせる設定ができます。
時刻合わせ
- サーバー
- NTPサーバー名を指定します。公開されているNTPサーバーには、
- インターネットマルチフィード(mfeed) 公式ページ
- ntp.jst.mfeed.ad.jp
- (※MFEEDはこれまで実験中の扱いでしたが、2005/03/31より正式公開サービスとなり、同時にラウンドロビンが設定されました)
- 独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 公式ページ
- ntp.nict.jp
- Ring Server Project
- ntp.ring.gr.jp
- pool.ntp.org
- asia.pool.ntp.org
- などがあります。NTP - wiki@nothing などを参照してください。
- →NTP - wiki@nothing
- 今すぐ同期
- ボタンを押すと、「サーバー」に入力したNTPサーバーに接続して時刻を同期します。
- 定期的に時刻を同期
- 指定された間隔で自動的にNTPサーバーに接続し、時刻を同期します。
- 1日1回
- 前回同期したときと日付が変わったら時刻を同期します。
- *分おき
- 指定された時間(1-1440分)ごとに時刻を同期します。
- ダイヤルアップ接続中のみ
- ダイヤルアップ接続している場合に限って、サーバーに接続するようにします。常時接続している人は、チェックをはずしてください。
- タイムアウト
- サーバーとの間の送受信に指定された時間(1-30000ms)以上かかったら、時刻を設定しません。
- ログを残す
- TClock.exeがあるフォルダーにSNTP.txtというファイルを作り、送受信の結果を記録します。
- サウンド
- 同期に成功したときに鳴らすサウンドファイルを指定します。サウンドファイル以外も可。
- 結果
- TClockを起動してからの送受信の結果を表示します。
例)
03/13 22:07:39 failed to get IP address
→サーバーのIPアドレス取得に失敗。インターネットに接続していない場合か、
入力したサーバー名が間違っている場合が多い。
03/14 03:00:34 synchronized +00:01.751 (0332)
→同期に成功。1.751秒進めた。送受信に0.332秒かかった。
03/14 04:04:40 timeout (3040)
→送受信にタイムアウトで指定した以上の時間がかかったので、同期しなかった。
注意
ファイアウォール内からインターネットにアクセスしている環境では、そのファイアウォールの設定によっては、時刻合わせの機能が使えない場合があります。これは、どうしようもありません。システム管理者に相談してください。外部に接続されているサーバーにNTPサーバーソフトを導入し、パソコンからはそれを参照するといいでしょう。