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書式

年月日、時分秒、曜日などの書式の設定ができます。

地域

月、曜日、年月日の順番など、どの言語と地域のものを使うか選択します。

年、年(2桁)

西暦を表示します。

月の略記を表示します。「地域」により表記が変ります。日本語では、数字になります。

月(数字)、日、時、分、秒

それぞれ数字で表示します。1桁の場合は頭に0が付きます。

曜日

曜日を表示します。「地域」により表記が変ります。

改行

年月日と時分秒の間で改行します。タスクバーを縦に置いている方は、チェックしてください。

12時間制

チェックすると、1-12時で時間を表示します。チェックしないときは、0-23時で表示します。

午前/午後

午前か午後かを表示します。

詳細

その他の設定ができます。

午前の記号、午後の記号

「午前」や「AM」などの表記を選べます。自分で入力することもできます。

12時を0時と表示

午前/午後12時のとき時を「0」と表示します。

自分で書式を入力する

表示する書式を自由に設定できます。書式は次の通りです。


TClock Lightの書式

yyyy 西暦を4桁で表示。
yy 西暦の下2桁を表示。
mm 月を数字2桁で表示。
m 月を数字で表示。
mmmm 月を表示。「地域」を選択すると変ります。
mmm 月の略記を表示。「地域」を選択すると変ります。
dd 日を2桁で表示。
d 日を表示。
dddd 曜日を表示。「地域」を選択すると変ります。
aaaa 同上。
ddd 曜日の略記を表示。「地域」を選択すると変ります。
aaa 同上。
hh 時を2桁で表示。
h 時を表示。
nn 分を2桁で表示。
n 分を表示。
ss 秒を2桁で表示。
s 秒を表示。
tt 午前か午後を表示。「午前の記号」「午後の記号」で指定したものになります。
/ 日付の区切り記号。「地域」を選択すると変ります。
: 時間の区切り記号。「地域」を選択すると変ります。
\n 改行
Y 地域の暦(和暦など)の年を表示。
g 地域の暦の時代(平成など)を表示。 gの数だけ文字を表示します(「gg」→「平成」、「g」→「平」)。
td 「td-17:00」のように時差を指定して、tdのあとに続く時刻をずらします。下記の「時差指定について」を参照してください。
USTR0 ... USTR9 USTRに0から9の数字を付けたものは、「ユーザー文字列」を表します。下記の「ユーザー文字列について」を参照してください。
LDATE ツールチップ用の書式です。長い形式の日付を表示。コントロールパネルの「地域」によります。
DATE ツールチップ用の書式です。短い形式の日付を表示。コントロールパネルの「地域」によります。
TIME ツールチップ用の書式です。時刻を表示。コントロールパネルの「地域」によります。
"〜"""で囲まれた文字はそのまま表示されます

以下は、以前のバージョンとの互換性のために残してあります。

mme 月を英語で表示。
dde 曜日を英語で表示。

時差指定について

時差指定は、[td][+または-][時:分]の形で書きます。

東京 mm/dd ddd hh:nn\nLA td-17:00mm/dd ddd hh:nn
とすると、次のようになります。

図:時差指定のサンプル


ユーザー文字列について

ユーザー文字列は、外部のプログラムから時計の表示の中に文字を埋め込む機能です。USTR0, USTR1, ... USTR9のように、10個までのユーザー文字列が使えます。

TClock Lightでは、タイマー(tctimer.exe)と音楽プレイヤー(tcplayer.exe)にユーザー文字列を使う機能があります。たとえば、タイマーの設定画面で「時計に残り時間を表示」をチェックし、「ユーザー文字列」に「3」を入力したとします。

図:タイマーでユーザー文字列を指定

書式に「USTR3」が書かれていると、

mm/dd ddd hh:nn USTR3

タイマーの開始後に残り時間(分:秒)が時計に表示されます。

図:埋め込まれたユーザー文字列