このヘルプで言う「TClock」とは、旧TClock(ver.2.3.0以前)、TClock2ch、TClock Lightを含めたものです。TClock Light特有のことについては、「TClock Light」と表記します。
TClock Lightは、Windows 95, 98, Me, NT4, 2000, XP で動作します。
TClock Lightを使うには、次のファイルとlangフォルダを同じフォルダに置いてください。 TClockを実行中の方は、いったんTClockを終了させてから、ファイルを上書きしてください。
どこにファイルを置いたらいいのか分からない方は、「マイ ドキュメント」の下に「TClock」というフォルダを作って、その下に置けばいいでしょう。
tcsntp.exe、tctimer.exe、tcplayer.exeは、必要なければ削除してかまいません。
TClockを終了させてから、コピーしたファイルとtclock.iniを削除してください。
tclock.exeを起動して、タスクバー上の時計に年月日、秒、曜日が表示されれば、起動は成功です。
終了するときは、時計を右クリックして出るメニューの「TClockの終了」を選んでください。時計が普通の状態に戻ります。
TClockはレジストリなどのWindowsの設定を変えてタスクバーを改造するものではありません。タスクバーが改造されるのはTClockの起動中だけです。
TClockを使うには、「タスクバーのプロパティ」で「時計を表示」をチェックしておかなければなりません。
Windowsが起動するたびにTClockが起動するようにするには、tclock.exeへのショートカットを作成し、スタートメニューの「スタートアップ」の下にそのショートカットを置きます。
langフォルダの中には、各国語用の言語ファイル(tclang*.txt、tcmenu*.txt)が収められています。日本語環境で使われるのは、tclang-ja.txtとtmenu-ja.txtです。言語ファイルは、tclock.exeと同じフォルダに移してもかまいません。
tcmenu*.txtを編集すると、右クリックメニューを自分でカスタマイズできます。
TClock Lightでは、設定情報はtclock.exeと同じフォルダにあるtclock.iniに保存されます。tclock.iniは自動的に作成されます。
TClockは、レジストリに以下のキーを作成します。アンインストールの際にレジストリが気になる方は、このキーをレジストリエディタで削除してください。
TClock Lightでは、設定情報はtclock.iniに保存されますが、このキーは旧TClockと同じく作成されます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Kazubon\TClock