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音楽プレイヤー

tcplayer.exeは、サウンドファイルや音楽CDを再生するだけの、単純な音楽プレイヤーです。TClock Lightと連携させて使います。

音楽プレイヤーを使うには、あらかじめいくつかの設定をしなければなりません。

ドロップの設定

「TClockのプロパティ」の「ドロップ」で、「機能」を「プログラムで開く」として、「プログラム」に「tcplayer.exe」と入力します。

サウンドファイルや、サウンドファイルを含むフォルダを時計にドラッグアンドドロップすると、サウンドが再生されるようになります。複数のファイルがドロップされたときは、サウンドを連続して再生します。

図:ドロップの設定

右クリックメニューの設定

右クリックメニュー用のテキストファイル(tclang-ja.txt)を開き、次の行を追加します。tcmenu*.txtの書式を参照してください。

#Player Begin
#Player End
プレイヤーの設定  tcplayer.exe
CD再生            tcplayer.exe cdaudio
----

tcplayer.exeは、サウンドの再生中に#Player Beginと#Player Endの間にメニュー項目を追加します。

図:サウンド再生中のメニュー

中止

再生を中止します。

停止/再開

再生を停止(ポーズ)します。もう一度クリックすると、再開します。

前へ

複数のファイルや音楽CDを再生しているときは、前のファイルやトラックに移ります。

次へ

複数のファイルや音楽CDを再生しているときは、次のファイルやトラックに移ります。

プレイヤーの設定

tcplayer.exeをダブルクリックすると、「プレイヤの設定」画面が開きます。右クリックメニューの設定が済んでいるなら、右クリックメニューから「プレイヤーの設定」を選んでも同じです。

設定画面で、「時計に経過時間を表示」をチェックすると、サウンドの再生中に経過時間を時計に表示します。

全体

時計全体の表示を、経過時間に置き換えます。

追加

時計の文字の最後に、経過時間を追加して表示します。

ユーザー文字列

0から9の番号で指定したユーザー文字列を経過時間と置き換えます。

コマンドラインオプション

tcplayer.exeは、コマンドラインでファイル名やディレクトリ名を渡せば、再生を開始します。また、次のコマンドラインオプションで再生中のプレイヤーを操作できます。

/stop

再生を中止します。

tcplayer.exe /stop

/pause

再生を一時停止します。もう一度実行すると、再開します。

tcplayer.exe /pause

/prev

前のトラック、またはファイルを再生します。

tcplayer.exe /prev

/next

次のトラック、またはファイルを再生します。

tcplayer.exe /next