TClock Lightは、テキストファイルtcmenu*.txt(tcmenu-ja.txtなど)から設定を読み込んで右クリックメニューを作ります。tcmenu*.txtの内容は次のような感じです。ユーザーはテキストを編集することで、右クリックメニューをカスタマイズできます。
日付と時刻のプロパティ 408 全ウィンドウを最小化 415 タスクマネージャ 420 タスクバーのプロパティ 413 --------------------------- タイマー tctimer.exe #Timer Begin #Timer End --------------------------- 時刻合わせの設定 tcsntp.exe 時刻合わせ 104 --------------------------- TClockのプロパティ 100 TClockのヘルプ 101 TClockについて 108 TClockの終了 102
# で始まる行は、コメント行と見なされます。
# ここはコメント行です。
2つ以上の - で始まる行は、メニューにセパレータを入れます。
---- セパレータになります。
[表示用のテキスト][半角スペースまたはタブ][数字の番号]を順に並べると、TClock Lightやタスクバーの機能を呼び出すメニュー項目になります。番号については、TClock Lightのコマンド番号を参照してください。
次の例は、メニューにWindowsの終了を加えます。
Windowsの終了 506
[表示用のテキスト][半角スペースまたはタブ][実行ファイル名や文書ファイル名]を順に並べると、そのファイルを開くメニューになります。ファイルの代わりにURLも指定できます。右クリックメニューをちょっとしたランチャーとして使えます。
次の例は、メニューにIEの起動を加えます。
ブラウザ C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
メニュー項目の表示に半角スペースを入れたいときは、" 〜 " でくくってください。
"Internet Explorer" C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe